【漏電】って危険!漏電について理解しよう

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漏電の危険

こんにちは。

山梨の電気屋さん、ヤザキ電気です。

今回は漏電についてお話します。

漏電って言葉は聞いたことがありますか?

「漏電でブレーカーが落ちた!」とか

「漏電でしびれた!」とか言いますよね。

実は漏電って本当に危険で 命も奪ってしまう

そんな可能性もあるってお話です。

 

【漏電とは】

◇漏電とは本来、電気が通る道からはずれてしまい他の道を通ってしまう現象のことです。


◇それによって電気の損失、火災事故や感電事故といった原因になることです。

 

【漏電の原因】

◇洗濯機や冷蔵庫などは電気が漏れないように処理がされています。

このことを【絶縁処理】といいます。

この処理が劣化して傷がついたり被覆がはがれて、そこから電気が漏れます。

また、防水処理のされていない電気用品が水につかったりしても漏電します。

前回の記事で挙げた「トラッキング現象」もこの【漏電】が原因で火災などを引き起こします。

あと、これは実体験ですが天井上でネズミが電線をかじり、そこから【漏電】したこともあります。

普段からちょっとした点検などを心掛けることも必要ですね。

専門的なことなどは電気工事店などに聞いてください。

【感電の危険性】

感電とは電線や導体に直接触れたり、漏電した器具類に触れることにより、電気が体内を通り大地に流れることをいいます。

電気は電圧の高いところから低いところに流れます。

大地の電圧はほぼゼロになるため電圧の高い器具から電気が人の体内を通って
大地まで流れます。

釣り人がカーボン製の竿を振り上げて、電線に接触して電気が大地に流れるといった事故事例もあります。
 
僕自身が経験した漏電の中でビックリしたのが、あるラーメン屋さんで「漏電かもしれなから見てくれ」と言われ確認しにいきました。


現場では店員さんが立ち往生。


「どうしましたか?」


汁をすくうお玉で作業テーブル(ステンレス製)に触ったとたん、

火花が「バチッ!」


みんなでビックリです。

そして漏電ブレーカーが落ちて店内が真っ暗に。


原因は中古で購入したラードボックスでした。

このラードボックスってのが油を溶かす箱みたいで電源は交流100vで動く電熱器でした。

そいつをコンセントからはずしたら、花火はおさまりました。


ラードボックス自体が漏電していて、そこからテーブルに伝わり大地に流れたというわけです。

やはりラーメン屋さんなので湿気どころか水もたくさん使います。

感電の危険が多いにありました。

◇漏電の予防策

一つ目はアース線です。
アース(接地工事)とは、地中に埋められたアースと電気器具を結ぶことです。

漏電したときに漏れた電気を大地に逃がして感電の危険を少なくします。

ちなみに先ほど話したラーメン屋さんは接地工事がおこなわれていませんでした。

二つ目は漏電遮断器です。

この装置は漏電が起きた場合、早急に電気を遮断してくれます。

電気回路や電気器具の電気容量の大きさによって、種類が変わりますのでお近くの電気工事店に相談してください。


そのほかにも、日常生活している中でちょっとした心がけで漏電を防ぐことができます。

  • 電気コードをたくさん束ねない

  • コンセント部分にほこりを溜めない

  • たこ足配線をやめる

  • コンセントを濡れた手で触らない

  • 知識のないものが電気製品の分解、修理は行わない

  • 定期的に電気工事士に点検してもらう

ちょっとした知識と行動で漏電という危険を回避できるので心掛けましょう。

では、また。