電工で技能を身に着けるには感覚で

技能試験への悩み

「筆記試験は受かったけど技能試験は何からすればいいのかな?」
「自分、手先が不器用なもんで」

このような方に現役電気工事士の僕から、3つのポイントを教えます。

結論からして手になじませる。

これに限る。

それでは深堀していきましょう。

今回の記事

  • 技能を効率よく覚えるには?

  • 複線図だけの問題集を解く

  • 毎日一本のケーブルはぎ

技能を効率よく覚えるには?

効率よく勉強するには

技能攻略はザックリ同時に始めよう。

複線にしたら模型をつくろう。

飽きずに勉強が進みます。

変換からの模型作り

技能試験といえば単線図から複線図に変換して実際にケーブルを切って・・・という感じですよね。

勉強法も単線図から複線図に変換して、はじめるのがセオリーです。

間違いではありません。

でもそれでは覚えるのに時間が掛かり飽きてしまう。

それなら少し楽しみながら勉強しましょう。

実演をしよう

具体的どうするかというと、まず単線図から複線図に変換します。

この作業は面倒でも覚えます。

ケーブルを切り被覆をはぎスリーブで圧着できるまでの状態をつくります。

その際に複線図にした紙の上でスリーブを入れてみます。

圧着はしないでください。

この状態までを一つの流れとします。

複線図にするのはもちろんですが、立体的にして感じ取るのが目的です。

確実にものにする

「でも、それだと一向に前に進まない気がする。」

そう思うかもしれません。

でも、ここまでの流れをつかんでいると後がとても楽になります。

僕は現場で一つの作業をするとき何ができるかを考えます。

照明器具をつけるとき脚立に上り作業しますよね。

物や工具を取るために脚立を上り下りしていては効率が悪い。

脚立の上り下りを減らすにはどうするか?そこを考えます。

脚立に掛けることができる袋を用意しその袋に物や工具を入れて上る。

「なんだ、当たり前じゃん!」

そう思っている、あなた。

本当に出来ていますか?

実は出来ているようで出来ていません。

さらにそこからもう一歩考えます。

照明器具も脚立から降りないで取れる位置に置くとか。

出来る限り一回の流れで多くのことを効率よくこなせるように考える。

勉強も一緒だと思います。

なので複線図にしたらケーブルを切り、はぎ、スリーブをさしてみる。

しつこく言いますが、ここまでの流れを一つとします。

 

複線図だけの問題集を何度も解く

複線図ドリル

机から離れ工具を持っていないときは複線図のドリルを何度も解いていこう。

ここで複線図のポイントを4つあげます。

@電線接続4つのポイント

1・電源の接地側は、電灯とコンセントにつなげよう!

ジョイント1

2・電源の非接地側は、スイッチとコンセントにつなげよう!

ジョイント2

3・最後はスイッチのもう一方を電灯につなげよう!

ジョイント3

4・電線の接続点をわすれるな!

ジョイント4

パターンになれる

単線図から複線図に変える作業はパターン化されているので数をこなす、この一点です。

数学のように複雑に数字が変化するものではないので真剣に数をこなせばわかってきます。

僕は複線図ドリルを2周、3週かな、繰り返し解きました。

かなり自信がつきますよ。

「でも、ドリルだけだと不安。勉強量が足りていない気がする」

そう思う方、そんなことありません。

複線図に変えることと電線を素早くきり、はぎ、スリーブまで差し込む。

ここまで完璧なら絶対に時間短縮できます。

そのあとでゆっくり確実に圧着する。

これが必勝パターンです。

なので時間があったらドリルをやりまくるべし!

毎日一本のケーブル切断と被覆はぎ

電線の被覆はぎ

毎日の積み上げとしてケーブルの切断と被覆はぎは実行してもらいたいです。

感覚を身に着ける

ペンチやストリッパーが手になじみます。

この積み上げ作業で技能への感覚が鋭くなります。

毎日本当に一本(20センチ)でいいのでケーブルをペンチで切断し、被覆をはいでください。

技能の勉強以外にこれを日課にします。

正しい感覚が身につくと自然に間違いを探しだすことができます。

例えばケーブルの長さです。

毎日正しい長さで切断していると感覚で今切った長さがどのくらいか、わかるようになります。

技能は手になじませ、感覚で覚えよう。

買い物は上手にしよう

「練習用にセット品はお金が掛かるなぁ。」

そう思う方、練習用は個々で買いましょう。

セット品を購入してそれを使わずにその中身の商品を個別に購入します。

電線だったら100m巻きで買うとかスリーブだったらひと箱で買うとか、ホームセンターやアマゾンですぐ手に入ります。

練習用は工夫して購入しましょう

 

*必ず受かる

これまでの内容を毎日続ければ必ず受かります。

毎日です。

ここが難しですね。

ある程度、作業時間も短縮できてきたら過去の問題をやっていきましょう。

過去10年くらいまで。

時間を必ず計ってください。

技能試験は繰り返し作業をこなしていれば必ず受かります。

第二種電気工事士の資格取得まであと一歩。

頑張りましょう。